まだまだ知られざるドイツの歴史探訪の旅。偉大な芸術がうみだされた現場や歴史の舞台となった場所を訪ね歩くことで、紙の上に留まらない活きた文化を醸成してゆく地道な旅の記録です


by fachwerkstrasse

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© 2010-2011 M.UNO

2005年よりドイツ在住
NRW→Thüringen→Hessen
と放浪の旅を経て、現在は
ドイツ・ハイデルベルク大学 
会議通訳修士課程 在籍中

日本独文学会幽霊会員
日本ヘルマン・ヘッセ友の会/
研究会幽霊会員


[翻訳] 

ヘルマン・ヘッセ:インドから
(ヘルマン・ヘッセ全集第7巻)
臨川書店(京都)

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ドイツ木組みの家街道 -帝国高等法院の街 ヴェッツラ-⑯ -

おっと、広場の隅にあるものだから、テラスを降りたところの角にある最後の一軒を見逃すところだった!

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________[Wetzlar Kornmarkt 12 2010 © DFS All Rights Reserved]_______

穀物広場の階段を下りて、広場から見て向こう側、西に向かって延びているアーベルガッセ
(アベル横町)との角にあたる15番地に立つ3階建てのこちらの真っ黒な建物は、中世後期に遡る。

建物の上下で漆喰塗の壁とスレート葺きの壁とに分かれているのが特徴だ。

前面ファサードは簡素なつくりで、2階から上の部分では持ち送りが若干せり出している。
窓の配置は階層ごとに不均衡で、2階の真ん中部分には四角い出窓が心持ち張り出している。

穀物広場は北から南へ向けて傾斜しており、この建物がもっとも低い位置にあるが、切妻の高さは
広場の他の建物と揃えられている。建物の右側に屋根がずれていて、高い切妻造の屋根裏部屋もある。

アベル横町から建物を眺めると、階層毎に大きさが違い、せり出している。これも建造年代が古い証拠だ。
b0206899_22554623.jpg

________[Wetzlar Kornmarkt 12 2010 © DFS All Rights Reserved]_______

特に最近になって建て直された奥の2件の建物と比べると、新しい建築物には、古い建物特有の「ゆがみ」がない。ファサードのラインも縦一直線まっすぐきれいに整っている。こればかりは古い工法が年月を経た上でないと出せない「味」なのだ。どんなに古い様式を真似して建て直しても、それはミミックでしかない。
by fachwerkstrasse | 2010-11-15 22:58 | ドイツ木組みの家街道