まだまだ知られざるドイツの歴史探訪の旅。偉大な芸術がうみだされた現場や歴史の舞台となった場所を訪ね歩くことで、紙の上に留まらない活きた文化を醸成してゆく地道な旅の記録です


by fachwerkstrasse

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© 2010-2011 M.UNO

2005年よりドイツ在住
NRW→Thüringen→Hessen
と放浪の旅を経て、現在は
ドイツ・ハイデルベルク大学 
会議通訳修士課程 在籍中

日本独文学会幽霊会員
日本ヘルマン・ヘッセ友の会/
研究会幽霊会員


[翻訳] 

ヘルマン・ヘッセ:インドから
(ヘルマン・ヘッセ全集第7巻)
臨川書店(京都)

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ドイツ木組みの家街道 -帝国高等法院の街 ヴェッツラ-⑮ -

最後に、鍛冶屋横町との角地にある、赤い骨組みの壮麗な木組み建築をみてみよう。前述の通り、1687年
の大火事でこの一帯は更地になってしまい、17世紀末に、現在の壮観な木組み建築が建造された。
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________[Wetzlar Kornmarkt 12 2007 © DFS All Rights Reserved]________

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角地の12番地に建つ家は、実は3つの建物からなっている。

上の写真左手の奥の方、鍛冶屋横町に面している方の
建物は、シンプルな作りの木組み建築。




そして上の写真左側の角地の部分では、右の写真にあるように

角の脚注を挟んで、直線の部材によるシンプルな形状の
人型の骨組み(Mannfigur)がみられる。






_______________[Wetzlar Kornmarkt 12 2010 © DFS All Rights Reserved]

その右の建物の3階部分には、薪架と突起部のついた支柱がみられる。
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_______[Wetzlar Kornmarkt 12 2010 © DFS All Rights Reserved]________

2階部分には、別の突起模様があり、くっきりとした溝目模様の入った敷桁と枕材が建物を結合している。
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_______[Wetzlar Kornmarkt 12 2010 © DFS All Rights Reserved]________

穀物広場に面した2つの建物は一枚の切妻屋根と、装飾の施されたスレート葺きで高い切妻造の屋根裏部屋とを共有している。

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________[Wetzlar Kornmarkt 12 2007 © DFS All Rights Reserved]________

ちなみに、一階(地上階)部分は「ウェルテルの喜び」というワインレストランになっている。
どこにでも、その土地の名物にあやかった商売というのはあるものだ(笑)
by fachwerkstrasse | 2010-11-13 23:55 | ドイツ木組みの家街道